Z助け合いの心は詐欺?手口と確認できた事実

Z助け合いの心|ART法律事務所 の調査記録

この記事で扱うのは、LINEのグループの名前として案内されたZ助け合いの心です。

Z助け合いの心をめぐって、
こうしたやり取りはありませんでしたか
LINEのグループで「協力取引」に誘われた
グループの中では利益が出ているように見えていた
出金しようとしたら、先に指導料を払うよう言われた
指導料を払ったら、次は納税分を払うよう言われた
いま、その支払いをするかどうか迷っている

次の支払いを求められている段階でしたら、振り込む前にご相談ください。払うかどうかは、あとからでも決められます。

この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)が2026年9月8日時点で「Z助け合いの心」を調べた記録です。

この案件は、「Z助け合い」 という表記でもお問い合わせをいただいています。どの表記でお持ちいただいても、同じ案件としてうかがいます。

相手は、出金の条件を何度でも付け足せます。これまでの振込については、日付・金額・振込先の名義が銀行に残ります。返金を求めるときの手がかりは、この振込の記録です。

振込先の口座の名義人に対する返金の請求や、相手方との交渉は、弁護士が行える手続きです。ART法律事務所は、その請求と交渉を、ご本人に代わって進めます。ただし、相手の側に支払う資力が残っていなければ、回収には至りません。できること・できないことを、最初に正直にお伝えします。

まずは状況をお聞かせください。振込先の名義が分かるものがあると、話が早く進みます。

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初回のご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。

次の3つがあると、ご相談が早く進みます。グループのやり取りは、あとで見返せなくなることがあります。いまのうちに画面を保存しておいてください。

ご相談のときにお持ちいただけると、状況を早くつかめます
・振込の日付と金額が分かるもの(記帳した通帳、取引履歴の画面)
・振込先として指定された口座の名義
・LINEのグループ名と、支払いを求められたときのやり取りの画面

すべて揃っている必要はありません。ひとつでもお手元にあれば、その時点でお話をうかがえます。足りないものは、どこに残っているかを含めて、ご相談のなかでご案内します。

目次

Z助け合いの心とは|公開情報から分かること

Z助け合いの心|公開情報から分かること

「Z助け合いの心」は、LINEのグループの名前として案内されたものです。示されているのは名前だけで、その名前を使っている相手が誰なのかは分かりません。

案内されたアドレスの記録が残っていません

お問い合わせをいただいた範囲では、Z助け合いの心には、サイトのアドレスの記録がありません。グループの中でのやり取りから、そのまま振込まで進んでいます。アドレスがなければ、そのグループを誰がいつ用意したのかを外から調べる方法がありません。調べられる材料を残さないことが、相手の狙いだとみられます。その一方で、資金は普通の銀行口座を通っています。

名前が2通りの表記で残っています

当事務所には「Z助け合いの心」のほかに「Z助け合い」という表記でも記載が残っています。覚えている名前が少し違っていても、同じ案件としてうかがいます。画面に出ていたとおりの表記をお知らせください。

名称の前後に英字や番号が付いています

名称の前後に英字や番号を付ける書き方は、当事務所にお問い合わせをいただいた他の案件にも見られます。案件名を表記の違いも含めて数えると989通りあり(2026年9月8日時点)、そのうち107通りに英字や番号が付いていました。付けた文字を変えるだけで、外からは別の名前に見えます。同じ手口で被害に遭った人どうしが、互いの存在に気づけなくなります。

Z助け合いの心に詐欺が疑われる理由

Z助け合いの心の勧誘から入金までの流れ

結論からお伝えします。Z助け合いの心について、勧誘から支払いまでの流れに同種の事案と重なる点がいくつもあります。とくに注意していただきたいのは、出金の手前で指導料、次に納税分と支払いの名目が増えている点です。勧誘からいまの状況までを起きた順に並べます。どこまで進んでいるかで、取れる手立ては変わります。

ここに並べた流れは、同種の投資詐欺で繰り返し確認されている形と重なります。

  1. LINEのグループに入ります
  2. グループの中で「協力取引」に誘われます
  3. 利益が出ていると示され、振込を重ねます
  4. 出金しようとすると、先に指導料を求められます
  5. 指導料を払うと、次に納税分を求められます
  6. 支払っても、出金の条件がさらに増えていきます

無登録業者の一覧について、金融庁は「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(令和8年8月27日更新版。2026年9月6日取得/2026年9月8日照会)の留意事項で、「掲載されていない者であっても、無登録営業に該当する行為を行っていることがあり得ますのでご注意ください。」と述べています。

外では通じない呼び名「協力取引」が使われています

いただいたご相談の内容によると、勧誘の場面で「協力取引」という言葉が使われていました。その場でしか通じない呼び名は、外で調べても手がかりが見つかりません。調べようとしても、すぐに行き止まりになるため、結局はグループの中の説明を信じるほかなくなります。呼び名が独特であること自体は、違法かどうかとは別の話です。

出金の条件が払うたびに増えています

出金の手前で指導料を求められ、それを払うと今度は納税分を求められています。一度応じると、次の名目が用意されます。本来の取引であれば、受け取る側の取り分は引き渡す金額から差し引けば済みます。先に払わせる段取りにしているのは、その場でもう一度振り込ませること自体が狙いだからだとみられます。一方で、払った回数のぶんだけ振込の記録は積み上がります。

名称と実際に起きていることが合っていません

「助け合い」という名前が使われている一方で、実際に起きているのは、出金しようとした人からの追加の支払いです。やわらかい名前は、警戒されにくくするために選ばれます。名前の印象ではなく、お金がどちらへ動いているかで判断してください。

公的な一覧にも、外部の情報にも見当たりません

金融庁が公表している無登録業者の一覧3種を照会しましたが、この名称の記載はありませんでした。検索しても、この名前を扱っているページはありません。名前を外に出さずに、招いた人の中だけで完結させる作り方です。ただし、外から見えないことと、振込の記録が残っていることは別の話です。

同じ流れに心当たりがある方は、公式LINEから状況をお聞かせください

Z助け合いの心に関する当事務所の独自調査

Z助け合いの心|当事務所の独自調査

調べた結果は次のとおりです。サイトのアドレスの記録が無いため、公的な一覧を照会し、外部の情報を確認しました。あわせて、ご相談ごとの表記どうしを突き合わせて数えています。ART法律事務所が2026年9月8日に自ら調査した範囲を、項目ごとに並べます。確かめられたことは、そのまま書いています。確かめられなかったものについては、各項目にその旨を添えました。

金融庁の公表資料に載っているか

調査した項目 確かめられたこと
金融庁が公表する無登録業者の一覧(国内・海外所在・HTML版の3種) Z助け合いの心の名称は見当たりませんでした
金融庁の一覧の中の「Z助け合い」「助け合いの心」 どちらも見当たりませんでした

照会先は3種です。金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」と、同じページに掲載されている海外所在の業者の一覧、そしてHTML版です(一覧は2026年9月6日取得/2026年9月8日照会)。「Z助け合い」と「助け合いの心」の2語で全文検索しましたが、3種のいずれにも記載はありませんでした。ただし一覧に無いことは、正規の業者である証明にはなりません。金融庁自身も、一覧に掲載されていない相手であっても無登録営業に該当する行為を行っていることがあり得る、と注意を促しています。

そのほかに調査した項目

調査した項目 確かめられたこと
案内されたアドレス 記録に残っていません(やり取りの中だけで案内が行われていました)
検索して出てくるページ Z助け合いの心について書かれたページは見当たりませんでした(2026年9月8日)
当事務所に残っている表記 「Z助け合いの心」と「Z助け合い」の2通りが残っています

先ほどの107通りのうち、6組は番号を除いた名称の部分が互いに一致していました(2026年9月8日)。名称はそのままで、頭や末尾の番号だけが違う組です。同じ相手が複数の入口を用意していても、外からは別々の名前にしか見えません。ご相談の際は、番号や英字まで含めて、見たままの表記をお知らせください。

アドレスの記録が無いため、ドメインの登録日や有効期限は調べられません。ご自身の端末に残っているやり取りと、振込の記録が、そのまま手がかりになります。

ご自身が案内されたグループ名が、この記事で扱った名前と同じかどうかを公式LINEでご確認いただけます

Z助け合いの心のケースで残しておきたい証拠

Z助け合いの心|残しておきたい証拠

相手が消せるのは、相手が用意した画面とやり取りだけです。ご自身の端末と金融機関に残っているものには、相手の手が届きません。

削除せず残しておいてください(画面の保存で構いません)
・振込の日付・金額・振込先の名義が分かるもの(記帳した通帳、取引履歴の画面)
・LINEのグループ名と、グループでのやり取り
・「協力取引」について説明された文面
・出金を求めたときのやり取りと、指導料を求められた文面
・納税分の支払いを求められた文面

いま保存しておきたいもの

グループごと無くなる場合もあります。いま残っているものを、今日のうちに保存してください。画面の写真でも、書き出したものでも大丈夫です。

とくに残しておきたいもの

支払いを求められた文面は、名目が増えていった経過を示す記録になります。指導料を求められたときと納税分を求められたときの画面を、それぞれ残してください。

返金の見通し|送金の方法によって変わります

Z助け合いの心への返金請求で手がかりになるもの

先に、当事務所でできないことを書いておきます。取り戻せないまま終わることも、戻ってきた額が被害のごく一部にとどまることも、この分野では珍しくありません。何ができるかは、お金をどの手段で渡したかで大きく変わります。そのうえで、いま検討できることを整理してお伝えします。結果をお約束することはできません。

Z助け合いの心について当事務所にいただいたご相談では、送金先として指定されたのは銀行の口座でした。ここから先は、送金の手段ごとに何が変わるかを一般的に整理します。

銀行振込で送った場合

振込先の口座には名義という手がかりが残ります。その名義人に対して返金を求めることが、まず検討できる手立てになります。ただし口座に残高が残っていない場合や、名義が本人のものでない場合もあります。

クレジットカードで送った場合

カード会社への申し出によって、支払いが止まる場合があります。申し出には期限の定めがあり、決済からの経過日数によって結論が変わります。

仮想通貨で送った場合

送金先のアドレスは記録に残りますが、そのアドレスを持っている人の氏名や住所までは、記録だけでは分かりません。ただし記録は途中で消えるわけではありません。資金が国内の事業者の口座に行き着いていた場合には、弁護士だから取れる手段があります。つまり見通しは「仮想通貨で送ったかどうか」ではなく、送った先から資金がどこへ動いたかで決まります。まずそこを確かめることから始めます。なお当事務所では、購入から送金までの経路に銀行振込が含まれているかによって、お引き受けできる範囲が変わります。国内の取引所で銀行振込により購入してから送った場合は、その振込も手がかりになります。ご相談の際に、購入から送金までの経路をお知らせください。

この案件は銀行を通した振込なので、名義という手がかりが必ず伴います。まず確かめるのはその名義です。ただし、名義人にすでに資力が残っていない場合もあり、確かめた結果として回収に至らないこともあります。

これまでの振込について、いま何ができるのかを、ご相談で一緒に整理します(結果をお約束するものではありません)。

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いまの状況で何ができるのか、無料のご相談でお尋ねください。

Z助け合いの心の口コミ・評判|検索して出てくるページにご注意ください

Z助け合いの心|口コミ・評判と二次被害への注意

公開されている声を確かめた結果

2026年9月8日にART法律事務所が検索した限り、「Z助け合いの心」という名前を扱っているページは見当たりませんでした。参加した人の書き込みも見つかっていません。書き込みが無いことを、安全の印だと考えないでください。検索して出てくるのは、被害の相談を待ち構えている側のページであることがあります。

ただし、口コミが無いことを、判断の材料にしないでください。名前が広まってからの期間が短いサービスでは、利用した方の声が集まる前に被害が起きます。確かめるべきは、登録の有無と運営者の表示のほうです。

返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください

被害のあとに近づいてくる相手がいます。二次被害です。避けるべき相手には、次の4つの特徴があります。

  • 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
  • 着手金や調査費を、先に高額で求めます
  • 弁護士名・所属弁護士会・登録番号を示せません
  • 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が確認できません

ひとつでも当てはまる場合は、その日のうちに契約を結ばないでください。弁護士会や、別の弁護士に確かめてからでも遅くありません。弁護士であれば、氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず名乗れますし、その3つは、所属する弁護士会に問い合わせれば誰でも確認できます。名乗らない相手、弁護士会で確認できない相手には、お金を預けないでください。

ここまで払ったので、あと一回払えば戻ってくる気がしています

Z助け合いの心|あと一回で戻る気がしている方へ

あと一回で終わるかどうかを決めているのは、相手です。

指導料のあとに納税分が出てきました。ひとつ応じるたびに、新しい名目が用意されています。ここまで払った金額が大きいほど、あと一回で終わりにしたいと感じるようにできています。その感じ方も、相手の狙いのうちです。次の支払いは、いったんやめてください。

自分が誘いに乗ってしまったので、相談しづらいです

Z助け合いの心|相談しづらいと感じている方へ

同じ経過をたどった方から、当事務所へのお問い合わせが増えています。

グループの中では、利益が出ているように見える画面と、他の参加者の書き込みが常に示されています。グループの中の説明は、確かめようとしても手がかりが途切れるようにできています。当事務所では、ご連絡の方法や時間帯をご希望に合わせて調整します。お責めすることはありません。うかがうのは、いつ・いくら・どこへ振り込んだのかです。

Z助け合いの心に関するよくあるご質問

Z助け合いの心|よくあるご質問

お答えできる内容は、送金の手段と時期によって変わります。ここでは、いただくことの多いご質問について、いまの時点で言えるところまでをお答えします。

納税分を払わないと出金できない、と言われています。払うべきでしょうか

払う前に、いまの状況をお聞かせください。出金の手前で新しい名目の支払いが出てくる流れは、同種の事案でも繰り返し確認されています。これまでの振込の記録をお手元にご用意のうえ、お決めになる前にご相談ください。

私が入っていたグループは、頭の文字が違います。同じ案件でしょうか

その点も含めてご相談のときに確かめます。名称に付いている英字や番号は、参加した人ごとに変わることがあります。頭の文字や番号が違っていても同じ案件としてうかがいますので、見たままの表記をお知らせください。

家族に知られずに相談できますか

可能です。ご連絡の方法や時間帯は、ご希望に合わせて調整します。ご相談の内容について、当事務所からご家族へお伝えすることはありません。

相談にお金はかかりますか

初回のご相談は無料です。事情をうかがう段階で費用が発生することはありません。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。

ご相談の流れ・費用について

ART法律事務所の窓口は、公式LINEとお電話の2つです。LINEは24時間受け付けているため、日中にお時間を作れない方でも大丈夫です。

ご相談の流れ

段階 行うこと
1. ご相談 状況をうかがいます。初回のご相談は無料で、事情をうかがう段階で料金は発生しません
2. 事実の確認 送金の日付・金額・振込先の名義など、記録に残っている事実を確かめます
3. 方針のご説明 取りうる手立てと、それぞれの見込みと限界を、書面でご説明します
4. ご契約 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます
5. 着手 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを進めます

費用について

費用が発生するのは、ご依頼に進むと決めていただいたあとです。ご相談の段階で費用が発生することはありません。投資詐欺の被害回復のご依頼では、着手金は11万円(税込)から、成功報酬は回収できた金額の5.5%(税込)からとしています。お支払いの時期は、着手金がご契約のとき、成功報酬は回収できたあとです。実際に適用される料率と実費の扱いは、ご依頼の内容によって変わります。ご契約後に委任契約を解除していただくことも可能で、中途で終了した場合の費用の清算方法は、委任契約書に定めています。これらはすべて、取りうる手立ての見込み・限界とあわせて、ご契約の前に書面でご説明します。費用については、詐欺被害の返金請求のご案内でも詳しくご説明しています。

所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。

同じ手口を扱った記事

Z助け合いの心|同じ手口を扱った記事

名称に英字や番号を付けたグループの中で案内が進む手口は、ほかの案件でも確認されています。ART法律事務所が同じ型として扱った案件を挙げます。ご自身が案内された名前が入っていないかも、あわせてご確認ください。

まとめ

Z助け合いの心|確かめられたことのまとめ

2026年9月8日現在、ART法律事務所が「Z助け合いの心」について確かめられた点は次のとおりです。

  • 入口はLINEのグループで、「協力取引」という呼び名で誘われています
  • 案内されたアドレスの記録がありません。はじめからやり取りの中だけで進んでいます
  • 出金の手前で指導料、次に納税分と、支払いの名目が増えています
  • 金融庁が公表する無登録業者の一覧3種に、この名称の記載はありませんでした
  • 当事務所には「Z助け合いの心」と「Z助け合い」の2通りで記載が残っています

ここまでが、2026年9月8日時点で当事務所が確かめられた範囲です。新しい事実が分かったときは、調査日を更新したうえで、このページに書き足します。

サイトのアドレスが分からなくても、振込の記録が残っていればご相談いただけます。いまの時点で何ができるのかを、できることだけでなく、できないことも隠さずそのままお伝えします。

Z助け合いの心について、状況の整理だけでもご相談いただけます。

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    出典・参考

    弁護士 有田勝浩

    ART法律事務所 代表弁護士/所属:第一東京弁護士会/登録番号:第36433号

    ART法律事務所では、投資詐欺の被害に遭われた方の救済に取り組んでいます。

    ※本記事の記載内容は2026年9月8日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。

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